ベルモット編 黒の組織考察

死者を蘇らせる秘薬…とでも言えば満足かしら?-APTX4869と解毒-

こんにちは、鳥子です。

今回は、APTX4869についてメモを残しておきたいと思います。やや長めです。

1.APTX4869とは

まずはAPTX4869についての説明です。APTX4869とはコナンと灰原哀を幼児化させた薬で、灰原哀が宮野志保として組織にいた頃、宮野志保が開発した薬です。厳密には、宮野志保の両親である宮野夫妻が開発していた薬があり、宮野夫妻が研究所で事故死した際に、焼け残った薬の資料をかき集めて復活させたものが宮野志保がつくったものになります。灰原は、APTX4869について下記のように説明しています。

  • 18巻より

細胞の自己破壊プログラムの偶発的な作用で、神経組織を除いた骨格・筋肉・内臓・体毛…それらすべての細胞が幼児期の頃まで後退化する…

  • 24巻より

私達の体を幼児化したAPTX(アポトキシン)4869のアポとはアポトーシス…つまりプログラム細胞死の事…そう…細胞は自らを殺す機構を持っていて、それを抑制するシグナルによって生存しているってわけ…

ただ、この薬はアポトーシスを誘導するだけじゃなく、テロメアーゼ活性も持っていて細胞の増殖能力を高める…

赤文字にした部分が一致する能力だと私は考えています。つまり、細胞が自らを殺す機構が細胞の自己破壊プログラム、アポトーシスであり、普段はそれを抑制されていますが、APTX4869を投与することによりアポトーシスを誘導させることができるということです。そして、アポトーシスにより、細胞が幼児期まで後退し、コナンや灰原が経験したような幼児化現象を引き起こすと考えられます。

また、APTX4869はアポトーシスの誘導だけではなく、テロメアーゼ活性により細胞の増殖力を高める能力もあります。

Wikipediaなどを見ると、よくわかりますが、何を言っているのかさっぱりわかりません(自分の頭では理解できない世界であるということが分かります)。

細胞の増殖についてはもう少し後で触れます。

2.APTX4869は何種類?

続いて、APTX4869の種類についてです。

灰原の発言

過去の記事でAPTX4869は2種類あると触れました。それは灰原の89巻の発言からも明らかとなっています。89巻で羽田浩司事件の記事を読んだコナンが、17年前にもAPTX4869が存在したことから、灰原の年齢を問いますが、灰原は

失礼ねぇ、言ったでしょ?18歳って…

多分その薬は父と母が作った薬…私は焼け残った資料を掻き集めてその薬を復活させただけだから…

(まぁ私が本当に作らされていたのは…別の薬なんだけどね…)

と返します。このことから

  1. 宮野夫妻がつくった薬
  2. 宮野志保が1の焼け残った資料から復活させた薬

が存在することになります。(灰原がつくらされていた薬はまた別の記事にしようと思います。)

コナンとメアリーの能力

コナンと灰原は上記の2を飲んでいますが、私はメアリーについては1を飲んでいるのではないかと考えています。その証拠となる描写が1巻のコナンです。

まずは、FILE.1の平成のホームズ

新一だって、サッカー部やめてなかったら、今頃は国立のヒーローだったのに…

と蘭が言っています。このことから、新一は国立に立てるほどの運動能力があることがわかります。

一方、FILE.2の小さくなった名探偵では、幼児化した後に家に帰るまでに

たったこれだけ走っただけで…こんなに息が上がっちまうなんて…

というセリフがあり、サッカー部だったにもかかわらず、少し走っただけで息が上がる様子や自宅の門も登れていないことがわかります。また、FILE.4の6本目の煙突では、追い詰めた犯人にボールを蹴って当てようとしますが、勢いがなく簡単にボールを掴まれてしまいます

このことから骨格や筋肉が幼児化する前より後退していることがわかります。

では、メアリーの能力を見てみます。

90巻FILE.4の怪しき隣室には、を読んでみると、ベランダの下に潜むメアリーの姿を見ることができます。ベランダの柵あたりに補助的に紐がついているように見えますが、基本的には、自らの指先と足先の力を使ってまるでスパイダーマンのように壁に張り付いています

ベランダからコナンが去った後、メアリーはベランダ下から一気に飛び上がってきています。「カチ」と音がしているため、何かしらの道具を使ってはいそうですが、僅かなでっぱり部分に乗り、指先と足先の筋力だけで耐えられるということから、コナンとは違い筋力が衰えていないように見えます

また、この事件では、世良たちの部屋にベランダから侵入した犯人を、メアリーがシークレットサービス並みの早技で意識を刈り取ります。

メアリーはSIS所属であることが明らかになっていますが、92巻のさざ波の話(時系列で10年前)では、赤井秀一に手刀を食らわせるほどの戦闘能力の高さを持ちます。このことから、10年前の戦闘能力の高さに対して、少なくとも衰えてはいないことがわかります。相手が秀一ではないため、比較して良いものか…というところですが笑。

その他の差

上記のように、コナンも灰原もメアリーも若返っていますが、

運動能力に関しては、

  • コナンは後退しているが、
  • メアリーは後退していない

また、身長に関しては

  • コナンや灰原は世良の腰よりは低いが、
  • メアリーは世良の腰あたりまで身長がある

その他にも、

  • コナンや灰原は咳が出ていないが
  • メアリーは咳が出ている

という症状があります。

シャロンとクリスの記事でもベルモットが幼児化を突き止めた方法を書きましたが、

29巻のバスジャック時点で新出に変装するベルモットは、コナンの幼児化を見抜き、41巻の時点で灰原の幼児化を突き止めました。

その方法は、

  • コナンは健康診断で、
  • 灰原は41巻で灰原が熱を出したときに新出先生が阿笠邸に訪問した際に、診断したこと

突き止めたと考えられます。

このことからAPTX4869で幼児化した際に、肺や気管支など呼吸器官などに影響が出ることが予想できます。そのため、コナンと灰原は咳は出ていないものの、呼吸器系に何らかの影響が出る、メアリーが飲んだ薬でも、呼吸器系に影響があり、咳が出ると考えられます。

3.組織の認識<不老不死/若返り/凶器>

次に、APTX4869の認識について、見ていこうと思います。

夢のような薬/恐ろしい薬/銀の弾丸

灰原が母親の宮野エレーナからもらったテープの内容は78巻で明らかになりました。その内容の中に、薬の話がありました。母親である宮野エレーナは、

今とても恐ろしい薬を作ってるの…

ラボの仲間は夢のような薬って浮かれてるけど…

父さんと母さんは願いを込めてこう呼んでるわ…

シルバーブレット…銀の弾丸ってね!

と語っています。このことから、

APTX4869の宮野夫妻バージョンを

  • ラボの仲間は夢のような薬
  • 宮野エレーナは恐ろしい薬

と印象付けており、また、願いを込めて

  • 宮野夫妻は銀の弾丸と呼んでいる

ということがわかります。

APTX4869は何を目標に開発されたもので、どうしてラボや宮野夫妻の印象が上記のようなものなのか考えていきたいと思います。

灰原が復活させた薬とピスコの発言

灰原が、両親の薬を復活させたというのはすでに説明しましたが、灰原はその薬について、18巻の発言より毒薬を作っている認識はなかったようです。

また、24巻より、ピスコが幼児化する灰原を見て

素晴らしい!

君はまだ赤ん坊だったから、覚えちゃいないだろうが、科学者だった君の御両親と私はとても親しくてね…開発中の薬のことはよく聞かされていたんだよ…

でもまさかここまで君が進めていたとは…事故死した御両親もさぞかしお喜びだろう…

と発言していることから、宮野夫妻が当時開発した薬は、組織の認識では完成していなかったと考えられます。また、APTX4869の投与者リストで工藤新一以外にも多くの人物が死亡していることから、APTX4869は凶器として開発されたように思いますが、ピスコの「まさかここまで進めていたとは」という発言と、幼児化を見た上での素晴らしい!」「君の御両親もさぞかしお喜びだろう」という発言から、凶器や不老不死を目標として進められた開発ではなく、幼児化、広く言えば若返りする効果のある薬の方が完成形に近いと考えることができます。

アポトーシスとテロメアーゼの割合

灰原の説明したAPTX4869の機能のうち、まだ、テロメアーゼ活性については触れていませんでした。24巻の灰原のセリフからテロメアーゼ活性によって細胞の増殖力を高めることがわかっています。細胞の増殖力が高まると何が起こると考えられるでしょうか?

その答えは、灰原の同じ24巻の以下のパイカルを飲んで宮野志保に戻ったときのセリフ

でも驚いたわ…あの白乾児ってお酒、細胞の増殖速度を速めるエンハンサーの要素でも含まれているのかしら?

から、細胞の増殖力を高めること増殖速度を速めるということAPTX4869の解毒が結びつき、テロメアーゼ活性の効果は、成長の促進、即ち老化を促すと考えることができます。

ここから、私はアポトーシスとテロメアーゼの割合によって

  1. アポトーシス>テロメアーゼ→若返り・幼児化(APTX4869)
  2. アポトーシス=テロメアーゼ→不老不死
  3. アポトーシス<テロメアーゼ→老化

に分けられ、加えて、1については、細胞死が起こりすぎ、最悪の場合死に至り、3についてはAPTX4869を服用していれば、解毒の効果が起きるのではないか?と考えました。

  • 1は、細胞増殖より自己細胞死の能力が高い場合
  • 2は、細胞増殖と自己細胞死の能力が同等
  • 3は、細胞増殖より自己細胞死の能力が低い場合

を想定しています。

(どういう条件で死亡せずに若返りで留まるのかはまだ検討中です。血縁などを考えていましたが、厄介なのがマウスの存在…。)

パイカルがテロメアーゼ活性を起こさせるなら、一時的にお酒が体内を回っている間は、テロメアーゼがアポトーシスを上回り、3の老化が発生すると考えられます。ただし、テロメアーゼ活性によって、細胞の増殖を促進させるということは、悪い細胞を持っていた場合、それすらも増殖させると考えられます。

出来損ないの名探偵

私は、上記のように、組織が作ろうとしていた薬は、若返りや幼児化(テロメアーゼ活性よりもアポトーシスを誘発させることを優先させる薬)と考えていますが、組織は灰原が復活させたAPTX4869をそのシリアルNo.の4869から出来損ないの名探偵と呼んでいました。

これはおそらく、組織が目標とする夢の薬が若返りの薬であるのに対し、これまで投与した人間は全て死亡したことから、目的を満たさない薬であると結論付けられ、出来損ないとされたのではないか?と考えることができます。

我々は神であり悪魔でもある

1年前に板倉卓が電話した、女王のような高飛車な女は、

我々は神であり、悪魔でもある

なぜなら時の流れに逆らって死者を蘇らそうとしているのだから

と発言しました。これは、組織の開発した薬、目的とする薬のことを指していると考えられます。

ただ文脈をそのまま捉えると、死者を蘇らせることができる…ではなく、死者を蘇らそうとしている、ということですので、目的が達成できていないように思えます。死者を蘇らそうとしているとは一体何なのか考えていきますが、例えば、本当に死体を蘇生させるのであれば、APTX4869のような飲み薬ではなく、注射する薬などが考えられます。灰原がつくらされていた薬にもよりますが…。

死体を云々というより、生きている人間に対して、死から遠ざけるというのが意味的には近いのかもしれません。

願いと共に地獄に堕ちた天使

ラボの仲間が夢のような薬と言っていた若返りの薬を、エレーナは恐ろしい薬と言っていました。灰原も時の流れを捻じ曲げようとすると人は罰を受けると言っており、なんらかの副作用や永続的には大人になれない(一時的にしか大人になれない)などの影響があると考えられます。浮かれていたラボの仲間に対し、宮野夫妻は、本当に若返ったらどんなことが起きるのか想定できていたからこそ、恐ろしいと言えたのではないでしょうか、

この薬に対して、宮野夫妻は願いを込めてシルバーブレット、銀の弾丸と呼んでいますが、この解釈は

  1. 宮野厚司が研究していた本来の使い道として効果を発揮して欲しい
  2. 悪用する人間には効いてほしくない、バチが当たれ
  3. 悪用する人間には効いてほしくない、何も起こるな

など、いくつか考えられると思います。

結果的に、この薬は飲んだ人のほとんどを死亡させる薬になってしまいました。そこでおそらく本来、エンジェルとして認識されていたエレーナが人殺しの薬を開発したとして、地獄に堕ちた天使、と言われるようになってしまったと推測できます。

宮野厚司の研究

95巻、いわゆる迷宮カクテルでは、19年前の宮野夫妻の姿が描かれました。また、96巻でも宮野厚司が白鳩製薬で開発していたことも明らかになっています。上記の1を考えるにあたり宮野厚司の研究が何だったのか考える必要があります。宮野厚司の研究は町医者をしながら片手間に行えるものではないとエレーナが発言しています。

ここで重要になるのが、白鳩製薬製のカゼニキックと呼ばれる風邪薬です。その効能は、パッケージに書いてある通り、くしゃみ、せき、熱です。宮野厚司が目指していたものは、これら風邪の症状や、前述の新出の検診の話であげた肺・気管支系などの呼吸器官系の病気に効く薬の開発ではないかと考えています。

おそらく理論上は開発可能ということで、学会で発表したのだと思いますが、その理論がアポトーシスの誘導により悪い細胞を自己破壊させることではないかと考えられます。副作用の懸念として色々な器官、骨格、筋肉などを後退させる可能性がある、とでも言えば、マッドサイエンティストとして叩かれる可能性もあります。

二元ミステリーでのベルモットの発言から、宮野夫妻よりも前に、薬の開発を行なっていた人物がいたと考えられます。ただ、前任者の開発が上手くいかず、学会での宮野厚司の研究内容、特に副作用に目をつけ、後任として烏丸グループに引き入れたのではないかと考えています。

お別れ

ここで、宮野夫妻の願いである銀の弾丸の解釈に戻りたいですが、疑問なのがテープに吹き込まれたエレーナのセリフです。

でもその薬を完成させるには父さんと母さんはあなた達とお別れしなきゃいけないの…

お別れして完成する薬って一体何なのでしょうか。

2の悪用する人間には効いてほしくない、バチが当たれという解釈であれば、例えば、アポトーシスの副作用で、若返った後に一生成長することがない(一生子供のまま)と仮定し、それを宮野夫妻が理解していたなら、解毒薬を作らないために宮野夫妻はこの世を去ることにした、という解釈もできます。

解毒させないことで完成する…悪人に罰を与える銀の弾丸という解釈でしょうか。まだまだ、ここは読解できていないため、今後も考え続けたいと思います。

4.解毒

上記で解毒について触れたのですが、気になる点があります。それは、宮野夫妻の死亡した意図が、宮野夫妻ver.のAPTX4869の解毒薬を作らせないためなのだとしたら、メアリーは今のままでは解毒できないのではないか?ということです。

これまでの話では、世良真純が薬を追う描写があり、98巻では、ついにメアリーが飲まされたとは違う色のカプセルの薬をコナンが持っていることを認識しました。続きは99巻でどうなるかわかりませんが、おそらくコナンが持っているカプセルは、コナンが飲んだAPTX4869に対する調合のはずであるため、メアリーが飲むと死亡する可能性があると考えています。

これまで、若狭留美=宮野エレーナだと思っており、メアリーと若狭はすでに繋がっていると思っていましたが、解毒薬が渡されていないのであれば、

若狭留美はメアリーの若返りを

  • 知らない
  • 知っているが薬ができていない
  • 知らない
  • 知らないし薬もできていない

などが考えられます。そもそも連絡を取れているのかも怪しいですね。ジェイムズ経由では取れそうな気もしますが…。

まとめ

  • APTX4869は宮野夫妻がつくった薬と灰原が復活させた薬の2種類存在する
  • APTX4869の本来の目的は若返りと考えられるが、厳密には、メアリーの様子から、能力を維持したままの若返りが目的だったと考えられる
  • 現在でも組織の認識では薬は完成しておらず、完全犯罪可能な凶器として使われている(秘密を知ったピスコは死亡)
  • アポトーシスとテロメアーゼの割合で、理論上は不老不死や若返り、老化が可能と考えられる
  • 宮野厚司の本来の研究目的は、呼吸器系統の疾病を治療することと考えたが、理論上、副作用の懸念があり、幼児化や若返りが起こり得ると考えることができる
  • 組織は宮野厚司の研究内容より、その副作用に目をつけたのではないか

というのが私の考えです。

余談

85巻90巻を見て思ったこと

メアリーは阿笠博士の道具を手に取ってすぐ使いこなすことができたが、阿笠博士の発明品がわかりやすいのか、メアリーやMI6が道具に強いのか気になりました。若狭留美はエレーナであり、MI6所属だったのではないかと考えていますが、若狭留美は山菜採りでコナンが麻酔銃を使ったことに対してすぐ眠りの小五郎を理解したと思います。姉妹で、道具に強い設定が…MI6かというところでしょうか。

MI6という単語で気になるのが85巻の降谷零のセリフ、阿笠博士の発明品に対する「MI6顔負け」という言葉です。メアリーやエレーナとの繋がりを思い浮かべますが、降谷はMI6とどんな繋がりがあってこの言葉をかけたのか探っていきたいと思います。

エレーナの薬はどこから…

これは前にも書いたように思いますが、メアリーが宮野夫妻ver.のAPTX4869を飲んだのであれば、その薬はどこから持ってきたものなのか気になっています。96巻で白鳩製薬のカゼニキックが出てきていますが、数十年前のもので、現在は期限が切れているとされています。同じように考えると、18年19年前につくられたものをメアリーが飲んだ場合、効果があるのか疑問です。20年ほど前に作られた薬が効かないとなると現代でも宮野夫妻と同じ薬は作られているという仮説が浮かびますが、資料はないはずです…。これを説明できるモデルを現在考え中です。メアリーに飲ませた人物が、宮野夫妻のどちらかと繋がっている…とかでしょうか。うーん。

降谷零と紅茶とテニスとイギリスとドイツと…

84から85巻の緋色シリーズは赤井の生存が発覚するシリーズですが、78巻のミステリートレインが終わってから85巻の緋色のエピローグが終わるまでの話には、降谷零の謎を解き明かすヒントが散りばめられていると思っています。

  • テニスが得意であるということ
  • 紅茶関連の話に絡んでいること
  • キャメルをドイツ系と判断したこと
  • 阿笠博士とMI6の発明品に関する言及があること

など、なぜかイギリスに繋がりそうな話と、ドイツがしれっと描かれています。単純に、繋げると、イギリス人の母とドイツ人の父を持ち、日本にもいたことがあるミネルバ・グラス、広く捉えるとグラス家と何か繋がりが見出せそうな気はしますね。

あるいは、イギリス人の妻を持ち、スポーツメーカーに勤めるドイツ人のルトガー・ハイネンという人物と繋がりがあるのか…。

そのどちらでもなく、上記の人達は、降谷零の参考になる人物として描かれているだけなのか、また判断して別記事、もしくはどこかの余談で続きを書きたいと思います。

イギリス人だけという関係で見るなら、降谷はエレーナだけでなく、メアリーやジェイムズのことも知っている可能性はありますね。

いずれにせよ、赤井家同様、降谷についても明らかになっていく展開なら、まだまだコナンは続きそうですね。

余談が長くなってきたので今回はこの辺で終わります。

また、メモを読んでいただければと思います♪

 

こちらは薬以外の組織の謎の一つである板倉卓のソフトについて記載した記事です。

我々人間のために断念したのだから…-蘇る烏丸?板倉卓のソフトの正体に迫る-

-ベルモット編, 黒の組織考察
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