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相関図でザックリと振り返る赤井家・羽田家・大岡家 三家の繋がり 

こんにちは、鳥子です。

今回は相関図を見ながら、ざっくり赤井家、羽田家、大岡家について振り返ります。(サンデーの内容を含みます

 

赤井家・羽田家・大岡家と公安と…

父にMI6の務武、母に同じくMI6のメアリー、長男にFBIの秀一、次男に将棋棋士の秀吉、そして、末っ子に女子高生探偵の真純という家族構成です。

羽田家と務武は友人関係にあり、羽田康晴と市代の子どもである、17年前当時、将棋の四冠王だった羽田浩司がアメリカで亡くなったことを受け、務武は羽田家から調査を依頼されます。務武は渡米しますが、これを機に消息不明となってしまいます。

その後、イギリスから日本に渡った赤井家ですが、次男の秀吉が羽田浩司の夢を叶えるために羽田家へ養子に入ります。

兄の秀一は、父の消息不明の解明のためにFBIに入り、そして、黒の組織に潜入し、ライとして活動していました。しかし、組織にFBIだとバレたことで組織を抜けることとなります。そして、黒の組織を欺くために偽装死を経て、沖矢昴として生活しています。

ど、どうしたんだね?‐赤井秀一の偽装死・指紋のトリックについて‐

メアリーもまた、黒の組織の一員であるベルモットに狙われ、薬を飲まされたことでコナンや灰原と同様に若返ります。

 

羽田家の遺族は、羽田浩司が持っていた角の駒の御守りが現場からなくなっていることに対して、「持ち去った人物が犯人だ」と考えているようです。また、赤井秀一の発言により、警察を信用していないために務武に依頼したことがわかっています。

 

さて、羽田家と関わりがあるのは、赤井家だけではありません。

関西の大岡家もまた、羽田家と縁があることがわかっています。以前、羽田家に仕えていた家政婦が、4人の息子たちを30年ぶりに再会させようと暗号を残しましたが、長男の音信が途絶えたことで、息子たちから羽田家に問い合わせがあり、縁のある大岡家に暗号解読を依頼していました。

また、今はまだ姿は描かれていませんが、大岡コンツェルンの「御隠居」という存在がいることもわかっていて、その孫娘にあたるのが服部平次を結婚相手として迎え入れようとしている紅葉となります。

 

 

伊織無我

紅葉には、伊織無我という執事がついていて、いつも紅葉を守っています。初登場時には、和田進一という名を名乗ってポアロに来ていました。修学旅行では、執事でありながら天狗からの襲撃を膝蹴りで迎え撃つ強さを持っています。そんな伊織が、自分よりも数段頼りになるといっているのが、黒田兵衛。元々公安にいたようで、上司だったようです。榊原という偽名で、どこかに潜入していた過去があるようですが、どこに潜入していたのかわかっていません。

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黒田兵衛

黒田兵衛は、現在は警視庁の捜査一課の管理官ですが、実は17年前に、ゼロ(警察庁警備局警備企画課)の一員として渡米し、羽田浩司の死に直面していることがわかっています。この時、組織の一員との戦闘も見せています。黒田兵衛は京都に寄った際、大岡家の御隠居に挨拶をしているため、どうやら大岡家と知り合いのようです。思ってもいなかった繋がりが見えてきていますね。

 

降谷零

現在、伊織は公安をやめているようですが、現公安の人間、黒田の部下として黒の組織を追っているのが、降谷零。

潜入先ではコードネームでバーボンと呼ばれています。

伊織と降谷はポアロで一度顔を会わせていて、黒田もそれを認識していました。伊織は降谷のことを「過去の柵にとらわれているようですが」と黒田に話していましたが、おそらくそれは赤井秀一との確執について触れていると考えられます。

 

諸伏景光

降谷の親友であり、警察学校からの同期である諸伏景光は、同じく黒の組織に潜入、スコッチの名で活動していましたが、組織にノックだとバレ自決しています。この時、最後の場に居合わせたのが赤井秀一ですが、降谷は景光の死をとめられなかったことを恨んでいるようです。

 

今回、説明を省いたところが多々ありますが、ざっくりと振り返りました。

伊織が大岡家に仕えた経緯、伊織が公安をやめた経緯など、伊織に関する気になる謎がまだまだあるため、本誌再開で何が描かれるのか楽しみですね!

 

また、メモを読んでいただければと思います。

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