サンデー考察・感想 ラム編 黒の組織考察

ついにたどり着いたコナンの正体!!-安室透の考えと今後の行動について-

こんにちは、鳥子です。

安室「(前々から似ているとは思っていたが…やはりあの少年はコナン君…)」「(つまり、この少年は…工藤新一という事か!!)」

ということで、いよいよ安室さんにコナンの正体がバレてしまいましたね。

これから一体どうなっていくのか気になりますよね。

今回は、安室さんにコナンの正体がバレることで、どんな展開が予想されるのか、何を考えたらいいのかを考えてみたいと思います。

 

以前にも同じようなことを考えているので、まだ観ていない方はそちらもご覧ください。

迫る鷹ジジイの影-もしも降谷零がコナンの正体に気付いたらどうなる?-

 

幼児化の謎

まず、降谷視点で、どういうカラクリで工藤新一が縮んでいるのか?といった疑問が浮かぶことでしょう。

本堂瑛祐の場合、コナン=工藤新一には出会う前からたどり着いていたものの、幼児化については考えないことにしていたようでした。

しかし、降谷に関してはそうもいかないのではないでしょうか。

コナンの周囲には赤井秀一やそのほかのFBIなど、なぜか組織の存在を知るメンバーがいるわけです。

そして、工藤新一は、組織内でも世間的にも死亡したことになっているわけですから、組織絡みの何かの事情があると降谷は考えるのではないでしょうか。

 

降谷は、組織の薬については詳しく知らないと思いますが、ジンが工藤新一に薬を飲ませたことがわかっているのであれば、そこから薬について知ることを始めるかもしれません。

そうなると、今の真純やメアリーと同じ立場になるわけですね。

ただ、まずはコナンに探りを入れる描写が描かれるかもしれません。

 

なぜ探偵事務所にいるのか?

元々、緋色の帰還シリーズでは、なぜコナンが工藤夫妻と関係があるのか、まだわかっていないと話していた降谷でしたが、今回の一件によって、コナンが工藤夫妻の息子であるとたどり着けるわけなので、降谷の中で1つの謎が解消されることになります。

工藤家の人間なのに、本人は工藤邸に住んでおらず、探偵事務所にいて、沖矢昴こと赤井秀一が住んでいる状況です。

 

いわば1巻の阿笠博士とのやりとりについて、降谷は知らないので、なぜ探偵事務所にいるのかその目的を探るのではないでしょうか。

あるいは、ある程度推理してしまうかもしれません。

 

ラムからの指令

降谷は組織の人間としての一面、バーボンとしての顔も持っていますし、赤井秀一を組織に差し出そうとしていたため、読者の中にはコナンの正体を知ったバーボンをまだ完全に信用できない人もいるのではないでしょうか?

 

メタ的に見ると、安室さんは公安としての顔があるため、コナンサイドになるとは思いますが、組織のNo.2、ラムから工藤新一の情報を要求するという命令が出た際には、その指示に従って動いています。

組織の人間として動いている限り、完全には信用できないようにも思えます。

私は、お茶会を挟んで、バーボンはおそらくラムには工藤新一はやはり死んでいたと誤魔化しているのではないかと考えていますが、コナンとして生きていると知った以上、どう動くのでしょうか?

 

ベルモットとの約束

ただ、コナンの正体が工藤新一だと知ったとしてもコナンを危機に晒すことはないようにも思えます。その理由として、ベルモットとの約束があげられます。

90巻の裏切りのステージでバーボンは、何があってもコナンと蘭には危害を加えないという約束をベルモットとしていることが分りました。

約束をしたからといって必ず守るかどうかは不明ですが、少なくともバーボンがこの約束を破るメリットがないようにも思います。

むしろバーボンは、ベルモットがなぜコナンや蘭を守ろうとしているのかを知りたくなるかもしれませんし、ベルモットもコナンの正体を知っているかもしれないと考えるかもしれません。

 

鷹ジジイからの指令

もう一つ気になるのは、鷹ジジイからの指令です。

鈴木次郎吉とコナンが写ったスマホの画面を杖で叩き割る衝撃の登場をした鷹ジジイですが、その後、

新幹線の窓越しと電話にて、江戸川コナンを調べ上げよという指令を降谷にしています。

 

光彦に盗聴器を仕掛けて探っていた降谷でしたが、今回思わぬ形でコナンの正体を知ることになりました。

この結果をどう鷹ジジイに報告するのでしょうか?

 

少し、想像やいくつかの仮定も入りますが、次のようなことがあるのではないかと考えています。

まず私は、鷹ジジイはベーダーさんこと、酸素マスクをつけた老人と繋がっていると考えています。

そして、そのベーダーさんは、事実としてメアリーの若返った姿を目撃しています。

 

さらに、ベーダーさんはこの事実を鷹ジジイに共有しているのではないかと考えています。つまり、鷹ジジイは幼児化現象が頭に入った上で、降谷に指令を出したのでないかと考えています。

ただし、コナンが幼児化していると考えているかどうかは不明で、あくまでもベーダーさんから聞いたメアリーを例として若返り現象が存在することを認識している、程度だと思います。

 

その上で、降谷からの報告を待ち、降谷がコナンの調査の答えを出し渋れば、

「なぜ答えない?」「本当はただの小学生ではないのではないか?例えば、若返っているとか…」

と実は若返りを知っていることを降谷に話す展開もあるのではないでしょうか?

ラムがお茶会の後で、雪山に急についてきた時と似たような構造で、鷹ジジイが降谷からの報告によってアクションを仕掛けてくるイメージです。

 

お茶会

最後に、降谷がコナンの正体が工藤新一だと知ったことで進展するかもしれないと考えているのが、お茶会です。

FBI連続殺害事件のあと、工藤夫妻はまだ降谷から回答をいただけていないと話していました。

降谷が回答していない理由が、お茶会で工藤夫妻から提案された内容にもよりますし、答えは出ているものの降谷が出し渋っているのか、なにかを調べるなど回答にそもそも時間がかかるものなのかわかりません。

ただ、降谷にとっては、お茶会時点では工藤新一は赤の他人だったわけですが、工藤新一の生存がコナンの正体によって判明したことで、工藤新一が全く無関係ではないとわかるわけです。

その変化によって、降谷が回答をする可能性、お茶会が進展する可能性はあると考えています。

 

簡単ですが、コナンの正体がバレたことによって、降谷が何を考えるのか、何が進みそうかなど考えてみました。

 

 

また、メモを読んでいただければと思います。

-サンデー考察・感想, ラム編, 黒の組織考察
-

© 2025 鳥子の備忘録 Powered by AFFINGER5