サンデー考察・感想

名探偵コナン サンデーFILE.1137 感想・考察「 屍人の御燈 」

こんにちは、鳥子です。

注意

こちらはサンデーの内容が含まれる記事ですので単行本派、アニメ派の方はご注意ください。

 

今回は、

2025年1月22日サンデー掲載の名探偵コナンFILE 1137

の事件について感想・考察を書いていきます。

 

概要

冒頭、博士の車の中の探偵団の会話から始まります。

長野県にスキーにやってきた少年探偵団ですが、小五郎の依頼で長野県警に向かうことなります。

本当なら小五郎と蘭もスキーに来る予定でしたが、小五郎が風邪をひいてしまいます。蘭が小五郎の看病をするため2人とも来れなくなりました。

事前に由衣刑事にいい宿を紹介してもらおうと蘭が連絡をとっていたことで、小五郎が来たら県警本部を案内しようとして予定を立てていた由衣刑事でしたが、蘭と小五郎が来られないことを知り残念がります。

せっかくなので、少年探偵団達が県警本部を案内させてもらうことになります。

その後、県警の食堂で食事をとっていた際に、心霊スポット巡りなどの動画をあげているコンパス探偵団に出会います。

コンパス探偵団のメンバーには、撮影担当の北倉、マネージャーの葛西、動画編集担当の南條、動画に出演する伊東と、名前に方角がついているようです。

少年探偵団と同じくもう1人メンバーがいたようですが、3ヶ月前に、泊まっていたロッジが火事になり亡くなったようです。

そのメンバーは動画編集担当の南條の兄であり、探偵団のリーダーだったようです。

コンパス探偵団は屍人の御燈が本当に現れるかどうかの実験をしに長野に来たようで、屍人の御燈とは、成仏できずに彷徨う魂が人や物に誘われてその人の近くにあるろうそくや線香に火を灯すといった怪異のようです。

コンパス探偵団は、少年探偵団が行こうとしていたスキー場で、亡くなった南條の兄の魂を呼び出そうとしていたようです。

亡くなった現場にたどり着いた後、屍人の御燈の実験の動画撮影を開始しました。

伊東の呼びかけも虚しく、結局、ロウソクの火は灯されませんでしたが、突如伊東の左腕が燃え始めたところで今回の話は終わりました。

 

突然の発火

今回の事件では、殺人事件ではないので、ただの事故で終わりではないか?とも思えます。

ただ、屍人の御燈の実験のタイミングで自然に発火するのは考えにくく、作中でも触れられていたように、屍人の御燈は発生しない前提で今回の動画撮影が行われようとしていました。

このことから、何者かが意図的に燃やしたのではないかと考えています。

 

誰が何の目的で?

1話時点では、環姫の体に触れたり、服に触れたりする描写がなかったので、疑わしいのは自作自演です。

つまり、環姫自身が腕が燃えるような仕掛けをしておき、タイミングが合うように発火させたというものです。

まだどうやってその仕掛けを実行したのか、どんな仕掛けなのかは思い付いてませんが、環姫がこのトリックを実行したのだとすると、その目的を次のように考えています。

ここで効いてくると考えているのが、屍人の御燈の実験の際、環姫は健彦くんと呼んでいたのに対し、突如、健彦と呼び捨てに変えていることです。

これだけでは判断がつきにくいですが、もしかしたら親しい間柄だった可能性もあります。

そして、健彦が火事で亡くなった際、ロッジに残っていたのは環姫と北倉夕汰であることが分かっています。その際、環姫は居間で寝ていたのに対し、北倉は環姫を助けたようでした。北倉曰く、健彦は探したけどいなかったようです。

どうやら健彦は運が悪く、棚の下敷きになってしまったというわけですが、実は運が悪いのではなく、何者かの故意によって亡くなったのだとしたらどうでしょうか?

例えば、火事が起きた原因に北倉夕汰が関与していた場合はどうでしょうか?

環姫は北倉夕汰が怪しいと睨んで、今回の腕が燃えるトリックを実行し、北倉夕汰の反応を見て、健彦の死に関与していると確定させようとしているというのは考えられないでしょうか?

環姫が復讐相手を確定させるのに、今回のトリックを持ち出したのかもしれません。

そうなった場合、次回で北倉夕汰が環姫に殺害される展開も考えられそうです。

今回は最小限の考察に留めておきたいと思います。

 

またメモを読んでいただければと思います。

 

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