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赤井秀一生存への疑い?キールのノックバレ?恐怖の延長戦!キャメルとラムの邂逅

こんにちは、鳥子です。

 

注意

こちらはサンデーの内容が含まれる記事ですので単行本派、アニメ派の方はご注意ください。

 

前回の記事はこちらです。

2年前の因縁、最悪の邂逅再び!キャメルとラムの再開と生存バレのリスク

 

危険な延長戦

前回、FBIのキャメル捜査官と黒の組織のNo.2ラムが2年ぶりに再会し、お互いの正体に勘付いたところで話が終わりました。

今回はその続きからとなります。

 

互いの認識

キャメルは、2年前に倉庫にいた老人と脇田が同一人物だと確信するわけですが、脇田の目の状況から、この人物がラムではないかと考えます。

一方、脇田は、安東がFBIのキャメルではないかと疑いを向けるものの、昔の目ではないためにすぐに判断できないようでした。

 

生け捕り

ラムの周囲には警護数人が待機しているようで、キャメルを拉致しようとしていることがわかりました。

そして、あの銃弾を受けてなぜ生きているのか、赤井秀一は本当に死んだのかを聞こうとしているようでした。

これについては、FBI連続殺害事件でラムが気にしていた生け捕りにして聞きたかったことの内容が回収されたと考えられます。

ただ、ラムはキャメルをすぐには拉致せず、電波妨害をして、外部と連絡が取れないようにして様子を見るようです。

その後、キャメルは事件に巻き込まれて今回の話が終わりました。

 

序盤だけでかなり見応えのある内容でしたね。

ラムがコナンを気にして動いていたことも判明し、思ったよりコナンが危険な状況であることがわかりましたね。

 

なぜラムが赤井秀一の死を気にしているのか

また今回の話で、ラムはキャメルがなぜ生きているのか気にしているだけでなく、赤井秀一が本当に死んだのか気にしていることがわかりました。

では、なぜラムが赤井秀一の死を気にしているのでしょうか?

その理由は2つあると思っています。

 

1つ目 ラムはキールがノックではないかと疑っているから

原作上では赤井秀一死亡後、一度キールがあの方やジンに疑われた描写がありましたが、ラムはまだ疑っていると考えています。

過去にあげた記事で、ラムの組織の役割は組織内の裏切り者を炙り出す役目があるのではないかと考察しました。

これにはバーボンも対象になっていると考えています。

実際、映画の純黒の悪夢では、ラムはバーボンとキールがノックではないかと疑っていました。

 

2つ目 赤井務武との因縁に関係しているから

ラムが義眼になった経緯に、赤井務武との邂逅が関係していると考えています。

17年前の事件の後、赤井務武は渡米し行方不明になるわけですが、おそらく黒の組織、特にラムと遭遇し、戦闘状態になったと考えられます。

これは若狭先生が海の家で回想していた内容が1つの根拠です。

さらに、赤井務武が目潰しの技があるジークンドーを使っていたということとラムの目が何かの事故で義眼になったということから赤井務武に目を潰されたと考えられます。

このことから、ラムは赤井務武に恨みを持っていると考えられ、さらにその子どもである赤井秀一も恨みの対象、または危惧すべき対象となっている可能性があります。

 

組織のボスであるあの方は、赤井秀一を組織に対するシルバーブレットとして恐れているわけですが、自分の目を潰した遺伝子が再び組織に牙を向けて来ていたため、ラムもまた、赤井務武、赤井秀一に恐怖を抱いているかもしれません。

そういった訳で、キールの裏切りだけでなく、個人的にも赤井秀一には目を光らせているのではないか?と考えています。

いずれにせよ、今回の話はキールがラムに疑われている状況を描写しているのではないかと考えています。

 

またメモを読んでいただければと思います。

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