こんにちは、鳥子です。
今回のメモは雑談記事ということで、コナン界で17年前に起きた羽田浩司&アマンダ殺害事件がまだ理解できてない部分が沢山あるので再考察用として記載しておきます。以前のまとめのようなものなので短いです。(どんどん追加していくかも)
以前の記事はこちらとなります。
それでも僕を殺すというんですか?-羽田浩司&アマンダ殺人事件-
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- 種類(殺人/事故/自殺): 殺人が濃厚
- 被害者: アマンダ・ヒューズ(アメリカの資産家)
羽田浩司(将棋の四冠王、日本の資産家である羽田家の御曹司)
- 重要参考人: 浅香(アマンダのボディガード)
- 犯行時期: チェスの大会(アメリカ)の前日
- 犯行場所: Jukeホテル(アメリカ) 羽田浩司の部屋
- この事件の問題?テーマ?となるもの:
- 誰が(Who done it)
- なぜ(Why done it)
- どのように(How done it)
- 遺体(周辺)の状況:
アマンダ
- 宿泊していたホテルのアマンダの部屋で死亡
- 防御創はない
- アマンダの部屋に痕跡は何も残っていない
- 死因は不明
羽田浩司
- 宿泊していたホテルの羽田浩司の部屋で死亡
- 防御創があり吐血していた痕がある
- ハサミを握った(とされる)痕がある
- 遺体のそばにハサミがある
- 部屋は荒らされている(割れた食器が散乱)
- 洗面台の水が出しっぱなしだった
- 仰向けで亡くなっている
- 洗面台がある部屋とは異なる部屋で死亡
- 死因は不明
- ダイイングメッセージ:
PUT ON MASCARAの手鏡のPTON以外が切り取られていました。ケモメニカル効果を利用したと考えられ、メッセージは現時点ではASACA RUMを経てCARASUMAを指しているとされます。
- 凶器: APTX4869(シルバーブレット)とされる
2人分の薬があったという事実
- 誰が(Who done it)、なぜ(Why done it):
浅香→羽田浩司(2番目)→アマンダ(1番目)
- どのように(How done it):
アマンダ殺害はアフタヌーンティーでのシルバーブレットの混入、羽田浩司殺害は格闘により弱らせた上でシルバーブレットを飲ませたと考えられます。
この考えに至る経緯(Who, Why)
生き残っている浅香が2人とも殺害したと考えるのがシンプルな考えですが、浅香はアマンダのボディガードであったため、アマンダをいつでも殺害できたはずですが、チェスの大会前日まで殺害しなかった点に違和感があります。
2人とも殺害する計画であったためチェスの大会前日までアマンダ殺害を延期したのであれば、シルバーブレットを利用した浅香は組織の人間と考えられますが、計画達成したのに組織から追われている?調査の対象になっている様子があります。
つまり、組織にとって計画外のことが発生したと考えられます。現時点で組織の暗殺によってメリットが得られるのはアマンダの死です。アマンダはCIAやFBIと繋がりがあったとされるため、組織にとっては邪魔な存在となってしまったから消されたと考えられます。
となると計画外の殺人だったのは羽田浩司となります。また、計画外の殺人を起こす人間が計画通りにアマンダを殺害するのかというのも疑問が出てきますね。計画外ということは突発的に起きた殺人で、それには動機が必要となり、シンプルに考えると浅香にとってイレギュラーなことが起きて、羽田浩司殺害に至ったと考えられます。
灰原は浅香がアマンダを殺害したところを羽田浩司に見られて羽田浩司を殺害したと考えていましたが、それだと浅香が2人殺害したというのは納得できないことがあります。それは、上述通り、アマンダ殺害を見られてはいけない、つまり浅香にとって羽田浩司は計画外の殺人であれば、チェスの大会で羽田浩司を待たずともアマンダを殺害すればよかったということです。
アマンダのみを殺害すればよかった浅香がなぜアマンダをチェスの大会まで殺害しなかったのかと考えると、そもそも浅香はアマンダを殺害する予定はなかった、そんな意思はなかったからと考えることができます。つまり、アマンダは残る選択肢、羽田浩司に殺害されたということ、浅香にとっての計画外はアマンダを殺害されたということになります。
- 人間関係: 疑わしいのは全員黒の組織の関係者(元所属含む)
組織にとっての暗殺対象は、薬が2つあったことからアマンダと浅香です。アマンダ殺害を依頼されたのは、羽田浩司であり、薬を持っていたと考えられるため、羽田浩司は黒の組織のメンバーあるいは関係者と呼べる存在であったことは間違いなさそうです。趣味のチェスの大会とは言っていますが、アマンダと交流のあった羽田浩司に殺害依頼があり、渡米したと考えられます。資産家の御曹司ということであれば執事やアマンダのようにボディガードがいても良さそうですが、そのような記述はなく該当する人物もいませんでした。羽田浩司自身の黒い関係を隠すために、チェスは趣味だからという理由をつけて、誰も連れてこなかったとも考えることができそうです。
浅香が当時、組織の人間であれば、アマンダの殺害はボディガードの浅香に殺害を依頼すればいいですが、それは行われなかったので、浅香は事件当時は、黒の組織の所属ではなかったと考えられます。
しかし、アマンダが家族に不明な経路でボディガードを雇えたことから、アマンダと浅香は表沙汰にはできない経路、あるいはFBIやCIAと異なる経路(SIS)での繋がりがあったと考えられます。この辺はもう少し考えたいところです。
- メッセージを残した人物
羽田浩司ならばASACAを残すはずで烏丸に対して一泡吹かせてやろうという思いがあるならばCARASUMAを残していても通じなくはないです。
ただ、羽田浩司がASACAと残して浅香がCARASUMAに変えた可能性や最初から浅香がCARASUMAと残した選択肢もあります。私は、小さいハサミと触れられていることからハサミを扱えた人物が指の細い人(一般的に女性)と考えており、羽田浩司の指とハサミの柄の太さから、浅香がメッセージを残したと考えています。
- 羽田浩司殺害の動機?
浅香が羽田浩司殺害に至った理由はボディガードとしてアマンダを守りきれなかった以上のものがあると考えています。アマンダが浅香にとってどういう人物だったのか…当時80歳を超える人間がイギリスの文化であるアフタヌーンティーを好むということからアメリカの生まれではなく、イギリス人だからと考えると、浅香とアマンダの関係が濃く見えてくるように思います(血縁関係とか所属とか)。例えば本当にエレーナがSIS所属だったのであれば、アマンダの家族や関係者が知らなかったCIAでもFBIでもない繋がりは、黒の組織繋がり以外にもSISが絡んでくる可能性もありますね(現時点では黒の組織繋がりだと思っています)。
今回はこんなところで終わりたいと思います。
また、メモを読んでいただければと思います♪