こんにちは、鳥子です。
注意
こちらはサンデーの内容が含まれる記事ですので単行本派、アニメ派の方はご注意ください。
今回は、
2025年2月12日サンデー掲載の名探偵コナンFILE 1140
の事件について感想・考察を書いていきます。今回は解決編ということで振り返り多めです。
前回の記事はこちらです。
名探偵コナン サンデーFILE.1139 感想・考察「 火炎の後始末 」
感想
犯人と動機
これまでの考察では伊東環姫がロッジで起きた火災によって亡くなった恋人を見捨てたと勘違いして北倉を狙ったと予想していました。
以下前回の考察
もしかしたら何者かが事件当日に健彦のバッジを火災のあったロッジが持ち出した可能性があります。
それが今回の動機に繋がっているのかもしれません。例えば、
流れ
- 北倉は火災当時、健彦の位置が分かっており、意識もあったが動けない状態であった。
- 健彦はもう手遅れになると考え、探偵団を頼んだとバッジを渡し、環姫だけを助けた。
- しかし、環姫が後々北倉が健彦のバッジを持っていることを知り、健彦を見捨てたのではないか?と勘違いをした
という流れを考えています。
そのため、環姫の本当の狙いは北倉の命であり、健彦と同じように火を使って殺害を決意したのかなと思います。
北倉が健彦からバッジを託されたのも当たりでしたね。本誌の内容としては、犯人は伊東であり、動機もこれまで考えた内容とそこまで相違がないように思います。評価は◎としておきましょう!
トリック
トリックは次の内容を予想していたのですが、一部当てられなかったです。
1件目については、レーザーだと思っていましたが、消毒ジェルだったので評価としては△にしておきます。見えない炎は難しかったですね。
以下前回の考察
例えば1件目であれば、環姫の左腕の後ろあたりにレーザーポインターを点灯させた状態で雪の中に突き刺し、腕に向けて光を出しておきます。
あとは環姫が腕の位置を調整するだけで、レーザーが左腕にあたるようにし、発火する仕組みです。
コナンや北倉が環姫の元へ向かった際、環姫は脱いだ服を自身の右側に投げ捨てました。この間にレーザーポインターを回収したのではないでしょうか?
フリースを投げ捨てた方向の考え方としては当たっていました。
2件目はドライアイスを使用し、フードに溜まった二酸化炭素が煙のように見えたという発想はよかったものの、小銭入れの使い方が浮かんでいなかったのでその点は反省点ですね。評価は○
以下前回の考察
もしかしたら香織が気付かないタイミングで、香織のフリースのフードにドライアイスを入れておいたのかもしれません。気化してフード内に滞留したドライアイスが、香織が壁にぶつかった衝撃でフードから漏れ出て、煙のように見えたのかもしれません。そしてドライアイス回収のために袖で手を覆っていたのかもしれません。
犯人的に小銭入れを使うことで回収もしやすくなったので「なるほど...!」という感じでした。
3件目では、レーザーを使用した方法を見事に当てることができました。評価は◎
北倉が腕を出したところに、丁度レーザーが当たるように角度を調整したポインターをテープで貼っておき、北倉が窓から腕を出したことで火がついたと考えています。
これには北倉を運転させることと、窓から手を出させる必要があります。
前回も触れましたが、環姫が北倉を運転させる誘導をしたと考えています。
総括
長野県警3人の新しい昔話も知ることができて面白い内容でしたね。トリックや犯人などもよく見たり、考えたりすると比較的当てやすい内容だったように感じました。大和警部の演技も見れてよかったです。
一方で、組織編が恋しいなぁという気持ちも湧きました。もう少し黒く塗られたページがみたいというのが正直な印象です。
とはいえ、隻眼の残像で長野県警3人と小五郎の活躍を楽しみにしています!
またメモを読んでいただければと思います。