こんにちは、鳥子です。
今回は103巻において示唆された「あの人」に関する内容です。
ホテル連続爆破事件(103巻)
103巻では、ホテル連続爆破事件が扱われました。
メアリーや真純が暮らすホテルでも爆破予告があり、コナンと小五郎の妻、妃英理と協力して、爆破事件の容疑者を炙り出す話でした。
容疑者の事情聴取を真純の住む部屋で行うことになりましたが、このときメアリーが気になる発言をしています。
メアリー「はぁ?爆破事件の容疑者をこの部屋に呼んで事情聴取だと?」「馬鹿か?お前は…」
真純「ごめん…流れで断れなかったんだ」
メアリー「まぁ爆弾犯を特定するためとあらば、やむなしか」「どこかの部屋が爆破されでもしたら宿泊客全員ホテルの外に避難させられこの身を曝け出す羽目になる」「そうなれば再び根城を変えざるを得なくなりまたあの人に累が及ぶ恐れがあるからな」
この「あの人」とは一体誰なのでしょうか?
累が及ぶ
ここでメアリーの発言にある「累が及ぶ」とは「他人の災いが自分の身にもふりかかる。巻き添えを食う」ということを指しています。
「他人」というのは「メアリーのこと」で「自分」というのが「あの人」を指すことになります。メアリーのせいで「あの人」に迷惑がかかるということですね。
ただ、メアリーの言葉を見てみると「あの人に累が及ぶ」というのはメアリーの身を曝け出すことで、直接迷惑がかかるわけではなく、身を曝け出したことにより、また誰かに見つからないようにするために根城を変えること、つまり住処を変えることで迷惑がかかると捉えることができます。
「また累が及ぶ」ということで、「何度か迷惑をかけている」ようにも解釈できます。
あの人
メアリーや真純は、務武の友人でありお金持ちの人物に支援してもらって、ホテルで暮らしていますし、何度もホテルを転々としているため、「住処が変わることが累を及ぶことに繋がる」のであれば、迷惑がかかるのはホテル暮らしの支援者と考えて良さそうです。
つまり、メアリーの言う「あの人」とは「ホテル暮らしを支援してくれている人物」と考えられます。
また、メモを読んでいただければと思います。