
こんにちは、鳥子です。
組織のメンバーが知ったら驚くでしょうね
まさかあなたがボスの…
今回は緋色の帰還シリーズで明らかになった、バーボンが知ったとされるベルモットの秘密について考察しました。
血縁関係や、ベルモットのボスに対する意識など、いろいろ考察されている人もいるのではないでしょうか?
原作でもまだ明らかにはなっていませんが「これが答えの候補になるかも」という説を考えました。
「あの方」からのメール
二元ミステリーで、ベルモットはあの方からメールを送られていました。
どうやら私はお前を自由にさせ過ぎたようだ
私の元へ帰ってきておくれ。ベルモット。
ピスコのサポートのために日本にやってきたベルモットでしたが、杯戸シティホテルの事件以降、ベルモットはシェリー捜索だけでなくベルモット自身に引っかかることがあったため、日本にとどまります。
その後、ベルモットは新出先生に変装し帝丹高校にやってきますが、FBIを利用するなど色々策を練り最終的にシェリーを見つけることに成功します。
二元ミステリーでは、ベルモットはシェリーを狙うために行動を起こしたわけですが、この事件の最後にあの方から流石にやりすぎだという意味を込めてこのメールが送られたと考えられます。
このメールで「自由にさせ過ぎたようだ」と書いてありますが、シンプルに考えてみるとベルモットが自由に行動したのは、日本にとどまってからとなります。
そして、それまでは基本的には、アメリカを中心に活動していたわけです。
メールには「私の元へ帰ってきておくれ」と書いてありますが、これもシンプルに考えてみるとベルモットの活動中心となっていた場所に、ボスも一緒にいたのではないでしょうか?
つまり、ボスはアメリカにいるのではないでしょうか?
ジョディの両親殺害はアメリカで起きましたし、羽田浩司殺害事件も舞台はアメリカです。
羽田浩司殺害事件で元々狙っていたのはアメリカの資産家であり、大統領候補だったアマンダです。
また、灰原こと、宮野志保が留学したのもアメリカです。
その両親である宮野夫妻は烏丸グループに誘われた際、幼い降谷零に対し「バイバイだね」とどこか遠くに行くような発言をしています。前述した宮野志保の留学先から考えても、当時宮野夫妻がいたラボがアメリカにあった可能性は高いです。
現在、コードネーム持ちの組織メンバーの多くが日本で活動していますが、20年前から十数年前だけで見ると、アメリカが拠点になっているのではないでしょうか?
そして今も、あの方はアメリカにいるのではないでしょうか?
ラムの思いから見える「あの方」
ここで気になる次の描写です。
老若認証…突き止めるのに使えると思ったんだがな
最近、姿を見せないあの方の所在を。
「劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影」では、組織のNo.2のラムですら「あの方」の居場所がわかっていないことと老若認証システムを使って居場所を突き止めようとしていることがわかりました。
先ほど紹介した「あの方」はアメリカにいるのではないか?という説と組み合わせると、組織内でベルモットのみがボスの居場所を知っているのではないか?とも考えることができます。
こうして今回のテーマとなるセリフに繋げてみると
組織のメンバーが知ったら驚くでしょうね。
まさかあなたがボスの…
「居場所を知っているなんて。」
となるのではないでしょうか?
バーボンが秘密を知ったきっかけについてはまだ考察できていませんが、連続殺害事件で一度帰国することになったFBIやCIAになるためにアメリカに渡った本堂瑛祐などアメリカにもキャラクターが配置されている状況はとても気になるところです。今後の展開に影響してくるかもしれませんね。
今回はかなり短いですが、バーボンが知ったベルモットの秘密、あの方の居場所について考察しました。
また、メモを読んでいただければと思います。