
こんにちは、鳥子です。
注意
こちらはサンデーの内容が含まれる記事ですので単行本派、アニメ派の方はご注意ください。
前回の記事はこちら
名探偵コナン サンデーFILE.1154 感想・考察「 指輪と温泉 」
前回の考察
前回は次のように考察をしていました。
犯人:十条純夏
トリック:
十条がスリッパを履いたまま、部屋に入る
自身の浴衣を脱いだ上で犯行に及んだ後、脱いでいた浴衣を再度着た
※返り血は体に直接つくことになり、浴衣の表側に返り血がつくことはない
※再度廊下に出て、他の客にすれ違っても返り血に気付かない
※ただし、裸で犯行をした後に浴衣を再度着ることで、浴衣の裏側には返り血がつくことにはなるため、これが犯人の証拠になる
怪しいと思った箇所:
十条純夏は温泉から上がった際にメイクをしていて口紅がついていたが、最後の温泉のシーンでは1人だけ口紅が取れていた。
顔を洗って落としたと考えている。
返り血が顔についた可能性が高い
今回わかったこと
犯人はミイラ男のようにトイレットペーパーをぐるぐるに体に巻き付け、その上から浴衣を着ていました。そして、被害者を切りつけた際には浴衣を脱いでおり、返り血がついたトイレットペーパーをトイレに流したことでほとんど返り血を浴びていないことがわかりました。
(浴衣を脱いだところは想定通りでしたが、裸の上にトイレットペーパーを巻いていたのは思いつかなかったです。)
しかし、トイレットペーパーの切れ目などから返り血が入り込んだり、トイレットペーパーに血が染み込んだりして、体に血が付着している可能性があり、その上から浴衣を来たのだとしたら、ルミノール反応が出るのではないかと推測していました。
そのため、容疑者達の浴衣を調べましたが、誰からもルミノール反応は出ないことが判明します。
また、現場には血塗れの指輪が畳に置かれていた痕があり、犯人が指輪に執着しているのか、犯行後に持ち去ったことがわかりました。
コナンと千速は犯人がどこかに隠した指輪を何かを使って見つけようとしていることを思い付きます。
考察
今回の話を読んで思ったことを書いていきます。
まず、犯人は十条で変わっていません。
考えるべきは、犯人がどうやってルミノール反応を出ないようにしたのか、指輪をどこに隠したのかです。
金魚と泥水
コナンと千速は犯人のこれからの行動として、同じような考えにたどり着いたようですが、コナンは市来以外の容疑者には接触していないことがわかります。
つまり、今回のトリックはそれでも分かるトリックで、旅館にあるようなものをつかってルミノール反応がないように出来たり、指輪を見つけたりできるということになります。
千速の回想で、松田が千速の左の薬指に指輪をはめていましたが、おそらくこのシーンは、射的でゲットした景品である指輪をどこかに無くしてしまったものの、松田が見つけたシーンではないかと推測しています。
どうやって見つけたのかわからないからこそ、魔法と表現したのではないでしょうか。萩原研二は「ヒントは金魚」と言っていました。
祭りと金魚で思いつくのは金魚すくいですが、どうやらこれが指輪を見つける方法につながっているようです。
過去では千速が無くした指輪を松田が見つけ、現在では犯人が隠した指輪をコナン/千速が見つけることになり、その方法が同じということになります。
1話目で忍が金魚すくいの袋らしきものを持っていることから、これが手掛かりになりそうです。
一応ネットで検索したり、Xの方でTLに流れてきたりした方法の中で有力そうだったのが、泥水の中に落としてしまった大事なものを見つける手段として、ビニール袋に水を入れたものを使えば見つけるというものでした。これを使えば指輪を探すことができそうです。
金魚すくいの袋は、ビニール袋に水が入っているという点で、同じ道具になるわけですね。
千速が服を調べると言った時に十条は下着などを袋の中に入れていました。しかも、割と大きめの袋のようです。
おそらく、十条は温泉の中に指輪を隠したのでしょうが、所持していた袋に水を入れて指輪を見つけるつもりなのかもしれません。
温泉は深いので、指輪を見つけようとするには大きな袋が必要になり、結構大胆な動きになりますね笑
そんな動きしたらすぐバレるだろ…とは思いますが、警察の調べが終わり、
おそらく温泉に入るのは元卓球部の3人しかいない状況だと思われるため、犯人が1番最後まで温泉に入っていれば探し始めることは可能だと思います。
ルミノール
もう一つの謎は、犯人がどうやってルミノール反応がないようにしたのかです。
これは単純に脱衣所で、他の客の浴衣と犯人の浴衣を入れ替えたのだと思います。
脱衣所に自分以外の人がいないタイミングを見計らって、すでに温泉に入っている人の浴衣と入れ替えれば、返り血がついた服を誰かに着せることができます。
犯行の流れ
犯人の犯行の流れとしては以下のような形を想定しています。
- (1話目)温泉1回目の入浴。ここで脱衣所で被害者の指輪を盗む。
- 一時的にファンデーションに隠す(※)
- 風呂から上がり指輪探しが始まる。
- それぞれの持ち場が決まったところで、犯人が指輪を持って被害者の部屋に向かう
- 指輪に気を取らせ、犯行を行う。
- 血塗れの指輪を持ち去る。
- 脱衣所で浴衣を他の客の浴衣と入れ替える。
- 温泉2回目の入浴。ここで指輪を温泉内に隠す。
- 事件が発覚し、捜査開始
- (2話目)ボディチェックや持ち物が調べ終わる。
- 温泉3回目の入浴。
- (3話目)最後まで温泉に残り袋に水を入れる方法で指輪を見つける。
どう追い詰めるか
大体の流れは読めたとしても、どうやって犯人を追い詰めるかが気になるところです。
袋を使って指輪を見つける方法だと他の人にバレないように遂行するには、最後まで温泉に残る必要があります。
その時に千速がやってきて声をかけると思うのですが、犯人は何かと理由をつけて言い逃れしそうです。
現場から指輪が持ち去られていることを考えると、十条が言っていたような「被害者が温泉に気付かず持って入ってしまって落としてしまった」という言い訳はできなくなります。
ただ、「他の人が犯人であり、その人が持って入ったのではないか?」と逃げられる状況ではあります。
2話目を振り返ると、千速が「犯人が返り血を大量に浴びている」と言っているのに、十条は「流石に下着とかまでは…」と言っていました。
普通に考えれば下着にも返り血が染みるはずですが、下着は問題ないと考えるのは、犯人が下着を着てなかったと想定できる人間だと思うので、ここが犯人を追い込むポイントの1つかもしれません。
あとは、一度口紅が取れているのも疑う要素になります。顔を洗わないと取れないと思うので、なぜ顔を洗う必要があったのか問い詰めることになりそうです。
前述の犯行の流れの時に※を入れました。犯人は1回目の入浴の際に一時的に指輪を隠す必要があったと思うのですが、もしかしたらファンデーションの中に隠したのかもしれません。
1話目で温泉から上がった時に、十条がメイクをしている際、薬指と小指は閉じています。もしかしたら取り出した指輪を握っているのではないでしょうか?
その後に被害者の部屋に指輪を持って行ったのだとしたら、被害者の手に犯人が持っているファンデーションの成分が一部ついている可能性があるかもしれません。
追い詰める流れとしては、指輪への執着から被害者と知人が犯人であることから、元卓球部に容疑者が絞られます。
十条が指輪を見つけるための袋を持っていることから、どうにかして指輪を手に入れたいことの証明になりそうです。
ただ、それだけだと言い逃れできてしまうので、千速との会話で下着は調べる必要がないと認識していたこと、口紅が取れていたことなどから追い詰めていきそうです。
被害者の手にファンデーションがついていたら、アウトですね!
千速に従う神奈川県警捜査一課
今回の話でやけに捜査一課のメンバーが千速の指示に従っているように見えました。
- 部署は違えど階級の違いから指示を聞いているのか?
- 重悟の指示で従っているのか?
- 千速という人物が他部署にも慕われる存在なのか?
- 千速が元々捜査一課の人間なのか?
など色々理由は考えられそうです。
千速はこれまでの言動からもわかるように、かなり捜査慣れしています。個人的には1番最後の選択肢が怪しいなと踏んでいます。
またメモを読んでいただければと思います。