
こんにちは、トリコです。
今回は、赤井務武とアマンダがなぜ友人関係の設定なのかについて考察しました。
概要
104巻、17年前の真相の最後に黒田管理官から当時の話を聞いたコナンが赤井秀一と電話で話をする描写があります。
この時、赤井秀一は赤井務武が羽田家の人と電話をしている姿を回想していました。
羽田家からの依頼で羽田浩司の死の真相を探ることになった赤井務武ですが、電話を切った後、メアリーと次のような会話をします。
メアリー「アメリカっていつ?」
赤井務武「今夜の便でたつよ」「丁度、友人であるアマンダの葬儀にも出たかったし…」
羽田家と友人関係であることだけでなく、アマンダとも友人関係であることがわかりました。
「別に友人でもいいでしょ、そんなところ疑問に思う?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、務武がアメリカに向かうのは、あくまで羽田浩司の死の真相を探るためです。
つまり、羽田家と赤井務武が友人関係さえ描いておけば、アメリカに渡る理由としては必要最低限満たされている設定になっているわけです。
なぜ友人設定が追加されたのか?
ではなぜ、追加でアマンダとも友人関係の設定が追加されたのでしょうか?
これにはいくつか候補があると思っています。
浅香を安心させるための設定
例えば、赤井務武が渡米した後、組織に追われる浅香を安心させるための設定です。
浅香は組織の人間に追われ、赤井務武に助けられたことがすでに描かれていますが、浅香視点では助けに突然割って入った赤井務武をすぐに信用できるのか?という問題があります。
浅香視点だと赤井務武がアマンダや羽田浩司を殺害した組織と無関係であると判断できるかは怪しいです。
そのため、赤井務武とアマンダが友人であると設定しておくことで、今後描かれるであろう浅香を助けに入った赤井務武の描写の際、務武がアマンダと友人関係であることを浅香に納得してもらい、浅香を助けるための設定として盛り込まれたということです。
組織が赤井一家を見つけられなくするための設定
次の候補として考えられるのは、組織が赤井一家を見つけられなくするための設定です。
赤井務武は渡米した後、メアリーに向けて
いいか、この先私はいないものと思え
どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまったようだ
というメールを送り、家族を日本に逃しています。
イギリスでMI6に保護してもらえばいいのではないか?とも思えるのですが、敢えて日本に逃したのは務武視点で日本なら安全だと考えたからと言えます。
ではなぜ日本なら安全だと思えたのかですが、おそらく組織は当時(現在も?)、赤井務武と羽田家の関係に気付いていなかったのではないでしょうか?
務武が浅香を助けた際、組織は赤井務武のことをアマンダの仲間だと思ったのかもしれません。
赤井務武と浅香の会話の中で「私はアマンダの友人だ」というセリフなどがもしもあれば、組織はそれを聞いていた可能性もあります。
そのため、赤井務武と日本との関係を気取られずに(むしろアメリカに関係がある人物だと思われたため)、赤井務武は家族を日本に送り込むことができたのではないでしょうか?
そして、羽田家に保護してもらったと考えられます。
(結局ベルモットが赤井務武に変装したことでロンドンに引きずりだされる結果となりましたが…)
務武とアマンダが友人設定であることは、今後、務武と浅香との接触や、赤井一家を日本に逃亡させる上で重要な設定なのだと考えています。
またメモを読んでいただければと思います。